「そろそろ浄水器のカートリッジ、交換しなきゃ…」
そう思ってTOTOの型番を調べたら、TH634-1とTH634-2の2種類が出てきて、手が止まった。
そんな経験はありませんか?
見た目はほとんど同じ。 接続口の形状も同じ。 なのに型番がちがう。
さらにネットで調べると「UZC2000で代用できる」「BUC12001が後継品」「偽物に注意」なんて情報まで飛び込んできて、「結局、どれを買えばいいの?」と余計に混乱してしまいますよね。
この記事では、TOTO公式パーツセンターや三菱ケミカル・クリンスイの一次情報を徹底的に調査し、TH634-1とTH634-2の違いをスペック表つきでわかりやすく整理しました。
互換品のOEM相関図、偽物を避けるためのチェックリスト、そして正規品を最安で手に入れるルートまで、この1記事ですべて解決できます。
要点3行まとめ
- TH634-2はTH634-1よりコンパクトで、除去物質数が多い(最大20物質+PFOS/PFOA対応)。ほとんどの家庭ではTH634-2が最適解
- TH634-2の中身はクリンスイ製のOEM品。BUC12001やDP1001Zなど互換品を選べば、数千円〜1万円近く節約できる
- ただし偽物が深刻に出回っている。信頼できる正規販売店から購入することが、安全性とコスパを両立する唯一の方法
導入:TH634-1とTH634-2の違いが分かりにくい理由

TOTOのビルトイン浄水器は、日本の住宅設備のなかでもトップクラスのシェアを誇ります。
でも、カートリッジの情報となると話は別。
TOTO公式サイトでは、TH634-1とTH634-2それぞれの商品ページは用意されているものの、「この2つはどう違うのか」という比較情報がきれいにまとまっていないんです。
しかも、ネット上には「互換品」「OEM品」「偽物」といった言葉があふれていて、価格の安さだけで判断してしまうと、浄水性能の低下や水漏れといったトラブルを招くリスクがあります。
つまり、こういうことです。
カートリッジ選びは「型番が合えばOK」という時代ではなくなった。
本記事は、TOTO公式パーツセンター、キッツマイクロフィルター、三菱ケミカル・クリンスイなどのメーカー一次情報を根拠に構成しています。
「自分の家にはどちらが合うのか」を判断するための材料を、すべてここに揃えました。
TH634-1とTH634-2の違いを一目で比較【スペック表付き】

まずは、もっとも多い疑問から片づけましょう。
「TH634-1と-2は、具体的になにがどう違うの?」
答えは、ろ材の構成・除去物質数・サイズ・OEM製造元の4つに集約されます。
除去物質数の違い:TH634-1は大流量型、TH634-2は広範囲除去型
TH634-1は、キッツマイクロフィルター(OSSC-7相当)がOEM製造元です。
ろ材には活性炭・不織布・中空糸膜を使い、とくに溶解性鉛や総トリハロメタンの除去に強みがあります。
毎分5.0Lという高い通水流量と、11,000Lの大容量が特徴。 「たくさんの水を、勢いよく使いたい」というニーズに応えるカートリッジです。
一方、TH634-2は三菱ケミカル・クリンスイ(BUC12001相当)がベース。
TH634-1のろ材に加えてイオン交換樹脂が入っているため、より多くの化学物質をカバーできます。
かつては「12物質除去」と表記されていましたが、家庭用品品質表示法の改正や浄水器協会(JWPAS)の基準更新を経て、現在は19〜20物質の除去+PFOS/PFOA対応にスペックアップしています。
「あれ?ネットで見たら12物質って書いてあったけど…」
そう思った方、ご安心ください。 除去物質数の表記がバラバラなのは、法律や業界基準が段階的に変わってきたからです。 現行品のTH634-2を購入すれば、最新の20物質除去仕様が手に入ります。
【TH634-1 vs TH634-2 スペック比較表】
| 比較項目 | TH634-1 | TH634-2 |
|---|---|---|
| 主要除去物質数 | 17物質(JIS)+PFOS/PFOA | 19〜20物質(JIS/JWPAS)+PFOS/PFOA |
| ろ材の種類 | 活性炭、不織布、中空糸膜 | 活性炭、不織布、中空糸膜、イオン交換樹脂 |
| ろ過流量 | 5.0L/分 | 3.0L/分 |
| 総ろ過水量 | 11,000L | 8,000L〜(成分による) |
| OEM製造元 | キッツマイクロフィルター(OSSC-7) | 三菱ケミカル・クリンスイ(BUC12001) |
| 交換の目安 | 約12ヶ月(1日30L使用時) | 約12ヶ月(1日20L使用時) |
サイズと互換性の違い:TH634-1→TH634-2は交換OK、逆は要注意
見落としがちなポイントが、カートリッジの物理的なサイズです。
TH634-1は、高い通水流量を確保するためにカートリッジ本体が大きく設計されています。
| 項目 | TH634-1 | TH634-2 |
|---|---|---|
| 最大径(直径) | 約132mm | 約105mm |
| 高さ(長さ) | 約250mm | 約217mm |
| 接続方式 | ワンタッチカプラー | ワンタッチカプラー |
| 主な適合本体 | TK302B型, TK301B型, TK300B型 等 | TK302B型, TK301B型, TK300B型 等 |
接続口の形状はどちらも同じワンタッチカプラー方式。 主要なTOTOビルトイン浄水器本体には、基本的にどちらも取り付けられます。
ただし、ここに落とし穴があります。
TH634-1からTH634-2への変更は問題なし。 カートリッジが小さくなるので、シンク下のスペースにはむしろ余裕が生まれます。
逆に、TH634-2からTH634-1への変更は要注意。 直径が約3cm大きくなるため、排水管やほかの収納物と干渉して入らない可能性があります。
「今はTH634-2が入っている場所に、-1は入るのかな?」と迷ったら、必ずシンク下の空きスペースをメジャーで確認してから購入してください。
価格帯の違いと「結局どちらを選ぶべきか」の判断フローチャート
TOTO公式の希望小売価格は、どちらも23,100円(税込)前後。
ただし、実売価格には差があります。
流通量が多いTH634-2は、ネットの正規販売店で16,000円〜18,000円ほど。 TH634-1は需要が限定的なぶん、値崩れしにくい傾向があります。
では、「自分はどちらを選ぶべきか」を判断するために、シナリオ別に整理します。
▼ 現在TH634-RRを使っている場合 → TH634-RRは製造終了品で、鉛除去能力がありません。接続互換性があるのでTH634-2へのアップグレードが最適解です。
▼ 除去性能を最大限に重視したい場合 → PFOS/PFOAに加え、農薬やカビ臭まで広範囲にカバーするTH634-2がおすすめ。
▼ 調理用途で大量の浄水を使う場合 → 毎分5.0Lの流量と11,000Lの大容量を持つTH634-1のほうがストレスなく使えます。
▼ シンク下のスペースが狭い場合 → 直径が約3cm小さいTH634-2を選べば、収納効率を犠牲にせずに済みます。
結論として、特段の理由がない限り、TH634-2を選んでおけば間違いありません。
除去性能・入手しやすさ・価格競争力のバランスが、現時点でもっとも優れているからです。
TH634-2の互換品を完全整理【OEM相関図で一発理解】

「TH634-2を買おうと決めたけど、ネットで見るとUZC2000とかBUC12001とか、似た型番がたくさん出てくる…」
じつは、これらはすべて中身が同じ製品です。
ここからは、そのカラクリである「OEM供給」のしくみを解説します。
TH634-2=クリンスイUZC2000=BUC12001|OEMの仕組みを解説
TOTO自体は水栓金具のメーカーであり、カートリッジ内部のフィルター技術は三菱ケミカル・クリンスイが担っています。
つまり、TH634-2の正体は、クリンスイが製造したカートリッジにTOTOのラベルを貼ったもの。
このOEM供給は、TOTOだけに限りません。 LIXIL、タカラスタンダード、クリナップなど、日本の主要キッチンメーカーのほとんどが、同じクリンスイ製のカートリッジを使っています。
ラベルと型番がちがうだけで、中身はまったく同じです。
【TH634-2 互換品 OEM相関表】
| 供給先メーカー | 管理型番 | 備考 |
|---|---|---|
| TOTO | TH634-2 | 本記事の主対象 |
| 三菱クリンスイ | BUC12001 | OEM製造元による最新モデル |
| 三菱クリンスイ | UZC2000 | 旧モデル(偽物の温床のため非推奨) |
| LIXIL / INAX | KS-42R / KS-42U | クリンスイ供給の同一スペック品 |
| タカラスタンダード | UZC2000-T / TJS-TC-U15 | クリンスイ供給の同一スペック品 |
| クリナップ | ZSRBZ300R14AC / RC-CJKZB | クリンスイ供給の同一スペック品 |
| ノーリツ / ハーマン | DP1001Z | クリンスイ製。流通価格が安い傾向 |
TH634-1の互換品はキッツOSSC-7|-2系とは別系統
「じゃあ、TH634-1にも安い互換品があるの?」
あります。ただし、系統がまったく別です。
TH634-1のOEM製造元はキッツマイクロフィルター。 互換品の型番は「OSSC-7」で、クリンスイ系のBUC12001とは製造ラインも物理サイズもちがいます。
注意点として、OSSC-7はTH634-1と同じ大型サイズ(直径132mm)なので、現在TH634-2が入っているスペースにOSSC-7を入れようとすると、物理的に収まらない可能性があります。
つまり、こういうことです。
TH634-2の互換品=BUC12001やDP1001Z(クリンスイ系) TH634-1の互換品=OSSC-7(キッツ系) この2つは完全に別物。間違えて買わないように注意。
TH634-2・UZC2000の偽物に注意!正規品の見分け方と安全な購入先

互換品で賢く節約する——これ自体は正しい判断です。
しかし、いま浄水カートリッジ市場では、それ以上に深刻な問題が起きています。
偽物(模倣品)の大量流通です。
偽物(模倣品)が出回っている実態|クリンスイ公式も注意喚起
三菱ケミカル・クリンスイは、公式サイトの特設ページで模倣品への強い警告を発しています。
偽物は、Amazonマーケットプレイスの個人出品者、Yahoo!ショッピングやメルカリなどで「訳あり品」「並行輸入品」として、不自然に安い価格で売られています。
模倣品によるリスクは、「ちょっと品質が落ちる」というレベルでは済みません。
- 浄水性能がゼロ: 残留塩素もトリハロメタンも素通りし、水道水をそのまま飲んでいるのと変わらない
- 異臭・異味の混入: 低品質なプラスチックや接着剤が使われ、水に化学的なにおいが混じる
- 水漏れ事故: 接続部の精度が低く、水圧がかかった瞬間にホースが外れてシンク下が水浸しに。集合住宅では階下への浸水被害にまで発展するケースも
「数千円安かったから」で購入した偽物が、何十万円もの修繕費につながるリスクを考えると、カートリッジ選びは「安さ」より「信頼できる購入ルート」が最優先だとわかります。
偽物を避けるための5つのチェックポイント
偽物の精巧さは年々増しています。 外見だけで判別するのは、正直かなりむずかしい。
それでも、以下の5つのポイントを組み合わせることで、リスクを最小限に抑えられます。
① シリアルナンバーつき二次元コードを確認する
2023年7月以降に出荷されたクリンスイ純正品(BUC12001等)には、個別のシリアルナンバーが印字された二次元コードが同梱されています。
スマホで読み取って、公式の真贋判定サイトで「正規品」と表示されるかを確認。 これがもっとも確実な防衛策です。
ただし最近は、偽の判定サイトへ誘導する偽装コードも確認されています。 読み取り先のURLがcleansui.comのドメインであるかも、あわせて確認してください。
② 旧品番UZC2000ではなく、後継品BUC12001を選ぶ
UZC2000は製造元での生産がすでに終了しており、いま市場に出回っている「UZC2000」は長期在庫品か、偽物の可能性が極めて高い状況です。
後継品のBUC12001は最新の偽物対策が施されているため、迷わずBUC12001を選んでください。
③ 極端に安い商品は避ける
正規品の原価構造上、販売価格が10,000円を大きく下回ることは通常ありえません。
ECサイトで3,000円〜7,000円台で売られているものは、ほぼ確実に偽物です。
④ 販売者の信頼性をチェックする
水回り製品や住宅設備を本業で扱っている専門店かどうかを確認しましょう。
とくに注意が必要なのは、以下のパターンです。
- 発送元が「海外」
- Amazonの「個人出品者」による販売
- ほかの取り扱い商品が浄水器とまったく関係ない海外雑貨ばかり
⑤ パッケージの印字品質を確認する
外箱の日本語フォントが不自然だったり、「家庭用品品質表示法」などの用語に誤字があったりする場合は、偽物の可能性があります。
ただし、偽物のパッケージも日々改善されているため、外観だけでの判断は最終手段と考えてください。
安心して買える購入先はどこ?正規販売ルートまとめ
模倣品の拡大を受けて、三菱ケミカル・クリンスイは2024年7月より販売チャネルを公式直販に大幅限定するという異例の措置を取りました。
この影響で、一般の小規模ECショップでの正規品取り扱いは大きく減っています。
いま、確実に正規品を手に入れられるルートは以下のとおりです。
▼ TOTO公式サイト「パーツセンター」 TOTOブランドのTH634-2を確実に入手できます。定価販売ですが、100%の安心がほしい方に最適。
▼ クリンスイ公式オンラインストア 製造元からの直販。BUC12001を手に入れるもっとも確実なルートです。定期宅配サービスもあります。
▼ 大手住宅設備系の正規販売店(楽天・Yahoo!等) 実績のある住宅設備専門ショップは、メーカーからの直接仕入れルートを維持していることが多く、信頼性が高い。「メーカー正規品」と明記があり、かつ価格が極端に安くないものを選びましょう。
▼ Amazonの「Amazon.co.jpが販売・発送」する製品 マーケットプレイスの個人出品者ではなく、Amazon自身が販売責任を持つモデル(TH634-2V1等)であれば、メーカーからの直仕入れのため信頼性が高いとされています。
TH634-2カートリッジの交換方法【初めてでも簡単】

「カートリッジを買ったはいいけど、自分で交換できるのかな…」
大丈夫です。 ビルトイン浄水器のカートリッジ交換は、工具不要・所要時間15分程度の簡単な作業です。
ただし、水圧がかかる箇所なので、手順を守らないと水漏れの原因になります。 ポイントを押さえて、安全に交換しましょう。
交換前の準備:止水栓を閉める・ボウルを用意する
作業前にかならず行うのが、シンク下にある浄水器専用の止水栓を閉めること。
これを忘れてホースを抜くと、水道の全圧がかかった水が噴き出します。 「うっかり閉め忘れた」が、キッチン浸水事故のいちばん多い原因です。
止水栓を閉めたら、浄水器のハンドルを開けて残圧を抜き、水が出ないことを確認。
つぎに、カートリッジの下にボウルや厚手のタオルを敷きます。 ホースを外すとき、カートリッジ内部に残っている水が数十mLほどこぼれるため、受け止める準備が必要です。
ちなみに、1年間使ったカートリッジは水で満たされていて、TH634-2でも1.3kg以上の重さがあります。 取り出すときに落として配管を傷めないよう、両手でしっかり支えてください。
ホースタイプ別の交換手順(タイプA・タイプB)
TOTOのビルトインシステムには、接続部のロック機構のちがいで2つのタイプがあります。
カートリッジ上部の色つきリングを見て、自分がどちらに該当するかを確認しましょう。
タイプA(入口:青色 / 出口:白色)
取り外し: ① かならず「出口(白色)」側から先に外す ② ロックリングを指で回してロックを解除 ③ スライドリングを引き上げながら、ワンタッチカプラーを引き抜く ④ 同じ手順で「入口(青色)」側も外す
取り付け: ① 新しいカートリッジの保護キャップを外し、側面ラベルに交換日を記入 ② 「入口(青色)」側から先に差し込む ③ つぎに「出口(白色)」を接続 ④ 「カチッ」と音がするまで確実に押し込む ⑤ 2箇所のロックリングを回してロック位置に戻す
タイプB(IN:緑色 / OUT:灰色)
取り外し: ① 「OUT(灰色)」側から先に外す ② スライドリングを引き上げながら抜く ③ 同様に「IN(緑色)」側も外す
取り付け: ① 「IN(緑色)」側から先に差し込む ② つぎに「OUT(灰色)」を接続 ③ 「カチッ」という感触を確認するまで、まっすぐ押し込む
⚠️ 重要:入口と出口を逆に接続しないでください。 逆に接続すると、ろ過材の通過順序が狂い、浄水性能が発揮されません。活性炭の粉末が蛇口側に流出したり、フィルターが早期に目詰まりする原因にもなります。
交換後の仕上げ:通水確認と空気抜き
新しいカートリッジの接続が完了したら、止水栓を開けて通水を開始します。
ここでのポイントは、最初の約1分間は「捨て水」として流し続けること。
製造工程でカートリッジ内部に残った微細な活性炭の粉末や、接続時に入った空気を排出するためです。
通水中は、カートリッジの接続部から水がにじみ出ていないかを目視と指の感触で確認。 微量でもにじみがある場合は、差し込みが不十分か、パッキンのズレが考えられるので、一度止水して接続をやり直してください。
空気抜きが完了して水流が安定するまでには数分かかることもありますが、これは正常な動作です。
Q&A:TH634-1・TH634-2に関するよくある質問

Q1:TH634-RRを使っていますが、TH634-2にそのまま交換できますか?
A: はい、そのまま交換できます。TH634-RRは製造終了した旧モデルで、鉛除去能力がありません。接続口とサイズが共通なので、TH634-2に交換すれば鉛やトリハロメタンの除去が加わり、浄水品質が大幅にアップします。
Q2:UZC2000とBUC12001はどちらを買えばいいですか?
A: 現在は後継品のBUC12001を強くおすすめします。浄水性能はUZC2000と同等以上で、最新のJIS規格に基づいたPFOS/PFOA除去も確認済み。さらに、偽物対策としてシリアルナンバー管理が導入されています。旧品番のUZC2000は、長期在庫品か偽物のリスクが高いため、避けるのが賢明です。
Q3:TH634-2とノーリツDP1001Zは本当に同じものですか?
A: はい、実質的に同じ製品です。製造元はどちらも三菱ケミカル・クリンスイで、サイズ・接続形状・除去能力はすべて共通。パッケージとブランド表記がちがうだけです。TOTOブランドにこだわらなければ、流通価格が安い傾向にあるDP1001Zを選ぶのは合理的な節約方法です。
Q4:除去物質数が「12物質」や「20物質」と情報源によってちがうのはなぜ?
A: 製品の改良と、法律・業界基準の変更が重なった結果です。もともと家庭用品品質表示法では12物質が基準でしたが、法改正で試験項目が増加。さらに浄水器協会がPFOS/PFOAの除去確認を自主基準に追加しました。TH634-2の最新仕様は20物質除去が標準です。
Q5:2日以上使わなかったあと、いきなり浄水を飲んでも大丈夫?
A: いいえ、約1分間通水してから使ってください。カートリッジ内部に滞留した水は塩素が消費されているため、雑菌が繁殖しやすくなっています。また、35度以上の温水を浄水側に通すとろ材を傷めるので、お湯は流さないように注意してください。
まとめ:TH634-1とTH634-2の違いを理解して、正規品を賢くお得に購入しよう

ここまでの内容を、3つのポイントに凝縮します。
① ほとんどの家庭にはTH634-2が最適解 コンパクト設計ながら、イオン交換樹脂を含む高度なろ材構成で20物質+PFOS/PFOAを除去。除去性能・入手しやすさ・価格のバランスが、もっとも優れています。
② 互換品(BUC12001やDP1001Z)で数千円〜1万円の節約が可能 TOTOのラベルが貼ってあるかどうかの違いだけ。中身はまったく同じクリンスイ製のOEM品です。
③ ただし偽物対策は絶対に怠らない 模倣品は見た目では判別がむずかしく、浸水被害や健康リスクに直結します。公式ショップや実績のある住宅設備専門店から購入することが、「もっとも安く、もっとも安全に」浄水器を維持する唯一の方法です。
自宅のシンク下をのぞいて、いま使っているカートリッジの型番を確認するところから始めてみてください。
「TH634-2でいいんだな」と納得できたら、あとは信頼できる販売店で正規品を手に入れるだけ。
このシンプルなメンテナンスが、家族の毎日の水の安心を支えてくれます。
参考文献
- TOTO株式会社 パーツセンター(公式): https://tom-parts.jp.toto.com/webshop/products/detail/275 (選定理由:製品の一次販売元であり、最新価格・仕様の公式サイトのため)
- TOTO株式会社 パーツセンター(公式): https://tom-parts.jp.toto.com/webshop/products/detail/274 (選定理由:製品の一次販売元であり、最新価格・仕様の公式サイトのため)
- TOTO株式会社 顧客サポート(公式QA): https://qa.toto.jp/togo/qa/qadoc/001/Q2243_20200824_093848_A001.pdf (選定理由:メーカー発行の公式メンテナンス・交換マニュアルのため)
- TOTO株式会社 製品検索システム: https://search.toto.jp/tr/03F22NA_202007.pdf (選定理由:メーカー公式の図面・仕様確認資料のため)
- TOTO株式会社 補修品リスト(公式):(http://search.toto.jp/scale_cnv/20_TH634-1.pdf) (選定理由:メーカー公式の定価・型番情報のため)
- 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 公式サイト: https://cleansui.com/brand-protection (選定理由:製造元による模倣品対策および直販化の公式声明のため)
- 株式会社キッツマイクロフィルター 公式サイト: https://www.kitzmf.com/waterpurifier/1035 (選定理由:製造元(OEM元)による製品スペック・PFOS/PFOA対応の一次情報のため)
- 価格.com (株式会社カカクコム): https://kakaku.com/item/21960610051/ (選定理由:上場企業が運営する大手比較メディアであり、市場価格の推移を確認できるため)
- ヨドバシ.com (株式会社ヨドバシカメラ): https://www.yodobashi.com/product/100000001001684974/ (選定理由:大手家電量販店による正規流通価格およびスペック情報のため)
- ビックカメラ.com (株式会社ビックカメラ): https://www.biccamera.com/bc/item/2254433/ (選定理由:大手家電量販店による正規流通価格およびランキング情報のため)
- Joshin web (上新電機株式会社): https://joshinweb.jp/kitchen/52426/4940577255020.html (選定理由:大手家電量販店による公式な製品詳細スペック・サイズ情報のため)
- リライフプラザ(株式会社リライフプラザ): https://www.rakuten.co.jp/myhome-mainte/ (選定理由:住宅設備機器の正規パーツを専門に扱う企業の運営サイトであり、販売実績が豊富なため)
- アクアプラネット(株式会社アクアプラネット): https://www.yasui-aqua.jp/page018.html (選定理由:浄水器を専門に扱う企業による、メーカーを横断した互換性・性能比較情報のため)
- 榎本商店(有限会社榎本商店): https://www.z-enomoto.jp/jyousuiki.toto.htm (選定理由:水回り設備の専門業者による、製品の特長および技術的背景の解説のため)
- 生活堂(株式会社ライフワン)🙁https://www.seikatsu-do.com/products/OSSC-7.html) (選定理由:東証グロース上場企業のグループ会社が運営する住宅設備専門サイトのため)
